コニカ 512i 3.2 メートル溶剤ベース全自動プリンター BH-3208 は、ワイドフォーマットの屋外広告印刷に適しています。
大規模屋外広告制作に特化したワイドフォーマットプリンターであるBH-3208は、コア構成を全面的にアップグレードしました。業界標準のKonica 512iプリントヘッドを搭載し、1ヘッドあたり512個のノズルと、従来のKM512プリントヘッドの2倍となる72.19mmの印刷幅を誇ります。30PLの微細液滴により、最大1440dpiの解像度を実現し、鮮明なディテールと鮮やかな色彩を実現します。最大27kHzの点火周波数と、4/8個のプリントヘッドを柔軟に構成できることにより、最大印刷速度は220㎡/時と従来機の約3倍の速度を実現し、量産サイクルを大幅に短縮します。
技術革新の面では、BH-3208は複数のインテリジェント設計を取り入れ、操作の利便性と印刷の安定性を総合的に向上させました。本装置は、3段階加熱システム（印刷前、印刷中、印刷後）と独立したプリントヘッド加熱システムを採用し、4in1温度コントローラーと組み合わせることで、材料表面温度を35～80℃の範囲で精密に調整できます。外部赤外線乾燥システムと組み合わせることで、インクの迅速な定着を可能にし、屋外耐候性を大幅に向上させ、印刷物は屋外環境でも色あせしにくく、防水性と紫外線耐性を維持します。プリントヘッドのメンテナンスの問題に対処するため、本装置は自動保湿システムを備えており、操作後はキャリッジを指定の位置に押し込むだけで自動的にプリントヘッドのメンテナンスが行われます。4つの独立したカラークリーニング機能により、プリントヘッドを徹底的にクリーニングし、インクコストを効果的に節約します。
BH-3208は、素材の適合性と適用シーンにおいて、卓越した汎用性を発揮します。3.2メートルの超ワイド印刷エリアは、PVCフレキシブルバナー、ライトボックスファブリック、ワンウェイビジョンフィルム、メッシュファブリックなど、様々な広告素材に容易に対応します。溶剤系顔料インクの採用により、高い色再現性を実現するだけでなく、優れた耐擦傷性も実現しています。本機は、広告制作会社、印刷会社、大規模展示会などで幅広く活用でき、大量バナー印刷の高効率ニーズを満たすとともに、高精度屋外ポスターや車両ラッピングなどの個別印刷も正確に仕上げ、広告業界の専門家に多様な制作ソリューションを提供します。コニカ512i 3.2m溶剤プリンターBH-3208の発売は、中高級ワイドフォーマット屋外印刷機の市場ギャップを埋めるだけでなく、技術革新を通じて屋外広告制作業界の高効率、高精度、インテリジェント化を推進します。